★お見舞いと、この２ヶ月の劇的な変化。（ちょうぶん）o(・Ω・；
今日、日帰りで、おかんのお見舞い行ってきた。
午前中は、ご近所と、親戚のおばさんちもいった。
どっちの家にも、いぬがおって、シーズーと、レトリバーをなでたよ。o(・Ω・
おかんの所では、ロビーで４−５時間、のんびりした。
コーヒーのんだり、白身魚のサンドイッチをたべたり。
手すりで直線を歩かせたり、自力で椅子移動させたり、電話させたり、手すりで足ぶみさせたり、マッサージしたり、写真で記憶の整理したり、郵便物で集金や、税金のことなどいろいろ確認した。
腕相撲したら、おかん、とつぜん痛がって「えーん」て泣きだしてもて、、、、おののいたo(・Ω・；
集中すれば普通にうごくから、マヒは無いとおもっていたけれど、多少、どっか地味な筋が固まってるようで、慣れないことすると痛かったりもするらしい。とにかく、あんなに泣いてしまうんじゃから、相当いたかったようじゃ。
じゃけど、以前より脳はとてもスッキリ整頓されていて、今日はおかしいことは何も言わなかった。メモもしっかりとって、自分でカレンダーや時計もチェックして、時間や空間のマップもかなり普通になっていた。
脳内の「時間の地図」て、これ、すごい重要なんやぞo(・Ω・
これ、故障すると大変やったもん。
説明するとな、、、時間のすすむ距離感がないと、１０秒前の事も３０分前の事も夢も、混ざったり、覚えられなくて、じっとしているしかないん。
たとえば、大事な人がお見舞い来ても、検査で数分だけ隣の部屋いって、用事がおわっても、おかんは、お客さん居ること忘れて、その部屋でじっと普通にしてるん。。。
目の前に知ってる人がいれば、現状説明したり、身の回りの話はできるので、お見舞いにきて話すぶんにはバレナイんじゃけど。長く話すと、時間の流れの会話が成立しないから、ポンコツがばれてくるん。
でな、発見したことは、、、時間の感覚がない人はな、、、、さっきのこと、これからの事が「存在しないようなもの」じゃから、「自分がどこかへ移動する予定も理由もない」から、全く自分で移動しなかったよ。
車いすも、自分でこぐ理由がわからない感じで、、予定のない世界で移動すること自体ありえない的な認識でな。
目の前の、見えている物を取るとかの２秒くらいの移動はできても、何かをしに何処かへ向かうことはなかった。
あと、地図も、移動しなっがら記憶するわけで、バラバラのシーンが記憶されるだけで、覚えられないから、自分が何階にきているとか分からないし。
自分で洗面台に移動することさえなかったんだよ。「歯磨きだから洗面台にいこう」って言い続けないと、自分でできないから、自主的な事がゼロになっとった。
ただ、洗面台に連れて行って歯ブラシが手に届くなら、ちゃんと歯磨きしたけど。
洗面台の横とかで、歯ブラシが見えてないと、移動しないんだよ。
ぼくが帰る時も、どこに帰るとか気にしないで、まるでぼくが部屋からドロンと消えるのを見るような表情でバイバイしていた。
とにかく３月までそんな状態やった。o(・Ω・；
・・・今は、２−３週間前の事も覚えている。自分の部屋も覚えた。ぼくが買い物行けば、ぼくの帰りや、買ってくる物を楽しみに待っていたり。メールで質問すると、返事もくれるようになった。
「勝手にうごかないで」ていうと、覚えているから、少し目を離しても安心になった。
季節もわかるようになった。スケジュールが自分で気になるようになった。
ぼくが帰る時は、来週の事や、明日の心配もしてくれる。今日は、交通費の心配もしてくれるようになったよ。
時間のかんかくがよみがえって、やっと普通の思いやりの会話が復活したよ
o(・Ω・；
２ヶ月でこんなに変化するなんて、人間の脳みそって、不思議だよ。o(・Ω・*
いまの福祉施設は病院とちがって、フレンドリーでな、楽しくいろんな行事をしたり、何か予定があると前もって声掛けしたり、身だしなみや、着替えや、おけしょう、おやつなど、ストレスが無いようにできている。おかんはお友達もできた。お友達と、一日中喋ったりすることで、今日なにがあって、何をするとか、長い話をするやろ？それで、脳のキャッシュ(一時ファイル）が鍛えられたと思うんだよ。
リハビリ病院で知能パズルするより、脳みそを劇的に使ってるようじゃった。
人と、長く会話して、社会の中で行動するって、激しく脳みそ使うことなんだと思います。
ぼくが、ひきこもりのときは、あまり人と話さなかったので、自分でも自分がとても頭の回転鈍っているなて、思っていたから。
じゃから、対面の長い会話は、脳にとって、とても激しいイベントなんじゃと思いました。
これは、実家の池の、ハスのはな（？）です。
はてなハイクに、実家のお花などを、すこしのせました。o(・Ω・*
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