★実家 花火

夜実家にやってきた

おとんのお仏壇に
クリスピークリームドーナツあげて。
晩飯は、ひじきの煮物に舞茸入ってるうまいやつ あと 海鮮丼じゃった

晩飯の途中

どん どどん!て、誰か布団叩いてる音がしていて…
「あれ、なんなん?」て聞いたら
「今日 盆踊りで花火もやってるの。近所の○○さんも、踊りに行ってるの」やて。
「えー、ほな花火みるう」
て、ぼくは箸をパン!て置いて
食べてる最中で、おかんに失礼かな?て、一瞬思ったけれど。
おかんのほうが、外に飛び出すの早かったから、なんや、おかんも花火見たくてうずうずしとったんやろな。
それで道路でて、遠くの花火を一緒に見た。
「お父さんは、花火大好きだったね、ちいさいころあちこち見に行ったの覚えてる?」
て言われて、ぼくは ちいさいころの記憶ばっちりやから、ありったけの花火の思い出を話しました。
とにかく、立ち入り禁止区域まで潜り込んで 真下で見るくらい、おとんは花火すきなんじゃった。
その日、走りながらおとんがデタラメにうたった『花火が始まってるぞの歌』は
ぼくは今でも歌えます。

今日、花火みれてよかったです。

おとんおばけはいい場所でみていたにちがいないo(・Ω・*