★おかん取り扱い説明書。

おかんが、また「早くマンション買いなさい」と言い始めました。

春やから、おかんも「こうしちゃおれん」て、走り出したい気分なんじゃろか。

もう忘れてたかと思って、不動産屋行くのさぼってた。

なんかな、この1年、不動産屋がくれた膨大なFAXの中から、
ぼくが、いいのを見つけて、見学して、「これ、気に入っている」て、おかんに報告したこともあったん。
でも、おかん、ぼくのこと信用してないから、結局、良い情報でも、ダメって言われる。
裏社会にも詳しい人脈王のちっちーにも管理状況とか、建てた会社とか、販売の会社もリサーチしてもろてるのに、信用してくれへんかった。

なきぼくは詐欺にひっかかるとか。引っ越した途端、大規模修繕だったら?とか。マンションとは無関係に「老後は孤独死。老人ホームに入るにはいくら必要」とか、怖い未来のこといっぱいいはじめるん。o(・Ω・。

だんだん、ぼくは、おかんの催眠術にかかって・・・へんな物件買おうとしてる、地震で潰れる、詐欺にまきこまれると、思いこんでしまっていたよ。自分が孤独に死ぬ場所を決めると、思いこんでいたよ。

じゃからもうな、マンション買う気分ゼロになってたん。

でも、おかんは、早くって言い出したから。。。

もう、不動産屋さんに、こういったんだよ。
「おかんに、全部の資料送って
 おかんが参加して、おかんが選び出したムードを出すようにしないと、
 どんないい物件も全部却下されてしまいます」と、いいました。

そしたら「あ あ ーーーー(笑)」て不動産屋さんも理解してくれて。なんじゃか、もう、おかんのいいなりです。

いままでは、おとんが冷静におかんの暴走を止めてくれていたけれど、おとんがいないと、おかんは、あちこち走りっぱなしです。

どうか、おとん、そして隠田神社のかみさま。。。うまいこと行くように見守ってください。ぱんぱん!

ぼくは、先日、うじがみさまのいる隠田神社に行って、
「ぼくはやがて引っ越してしまうかも知れません。
 引っ越しても、ここには一生おまいりにきます。」て誓ってきた。