★まとめメモ

転院すんだ
おかんは「最後みなさんに立ってさよならの挨拶する」事に異様に拘っていた
看護士さんたちは、ご挨拶するひとなかなかいないのよ、て感激していた。
口のわるいばあさんがいて、最後にぼくとおかんに文句ゆってきたのを、ぼくはさらりと大人の対応でかわした。
おどおどしたいちばん頼りない看護士さんはおかんがタクシー乗ってからも、ずっとみおくってくれた
その人の口癖は「男の看護士だといやだっていう患者さんもおおいんですよぉぅ…」
おかんはタクシーでいきなり山のカーブの連続ですぐ酔った
ぼくは正月にこのへんで崖からおちてる車をクレーン車がもちあげてるのを見てたので、おかんより崖がしんぱいだった
おかんは自分がこんな山奥にいたなんて忘れていておののいていた
おかんは吐いた、でもぼくはおかんのうんこもしっこもなれてたので、おかんのトシャブツも平気になってた
新しい施設について、タクシー代二万払って運転手が荷物はこびながら、「こっちの空気はずいぶん、あったけえな!」とかゆって深呼吸してた
おかんは運転手と魚釣りの話でもりあがっていた
新しい施設だ
つづく
まだ今日は実家でねむるん。また明日大変なん。おやすみなさいo(・Ω・