★春をみてきた o(・Ω・

昨日すこし用事があって、千葉県にいった。

なんか、地平線ぽいのがみえた。
ちいさいちいさい人が、とおくのとおくの道をあるいていたり。
これは、とても感動した。
東京は、高いビルにのっても、とおくのとおくのちいさいちいさい人なんか、みえへんもん。
 
白い大きな鳥もみた。写真やテレビとちがって、おおきなこえで普通にちょくせつ鳴いていた。
遠くの遠くの道路に、逃げ水のようなユラユラもみた。
菜の花がぼくの背丈ほどあって。
道路のよこにも菜の花が、えいようたっぷりで、野生化していた。
人々の話声が、春の風に、のって、かすかにきこえてきたり。
チューリップががんばってせいちょうしていたり。
じめんに乾いたさらさらの土がたっぷりあって、風に舞い上がったり。
湿地の枯れた芦のベッドに、足をしずめてしまったり。
だれのものかわからない土地がいっぱいあったり。
道路が、、、とおくまで、のびきってたり。
ラフなつくりのはたけがあったり。
ひらけた土地に、淡々と桜の木が、地平線の向こうまでつづいているようなところ。
  
林の天然のトンネルはひんやりしていて、明治神宮と、おなじにおいがした。
それはなんでか、スープにおとした白いコショーのにおいです。