犬やと、あんしん。

ぼくはそもそも人間失格やから、人間の格好してると、もう、偽りの自分を必死で演じて、合格しているかどうか不安じゃった。
今日は、いぬのように、耳のある帽子をかぶって、おきにいりのパーカーを着たら、なんじゃか気分もぴりりりっとした。
すきな、服をきているときは、ぼくがぼくを楽しんでいるようで、元気が出る。それに、黙っていても、ぼくのブランドというオーラが出ているきがする。じゃけど、奇抜なかっこうほど、安っぽくみえやすいうえに似合うように着るのはむずかしい。毎回着ていく在庫はない。
とにかく、犬っぽい格好していると安心していられる。安心して人としゃべれる。