★飲んだ日、信号わたれなかた日。

火曜の朝実家からもどり、ギリギリの〆切して、会議いった。

 会議で、難しい問題があった。みんな、「うーん…」て、頭抱えて無言になっとった。
いつもなら、ぼくも、もやもや考えて、素晴らしいアイディアだけ発言して誉められようと思っていたけれど、それは【よくない】事、去年学習した。
じゃから【どんな小さな考えも、ダメかもしれない考えも、皆様のヒントや、お役に立てるなら、恥かいてもいい事に結びつく】という方針を頭に何度も、何度も、念じて、思い切っていろいろ発言した。
他の人の発言にも、「うんうんそうそう」とか、「◯◯ていうのもあるよね」て、追加したりして、会議の流れに入れたよ。
それに、隣の席には、ぼくのことを前救ってくれたえらい人もいたから、ぼくが、なんかしら、この会議で生きている事を知ってくれたら嬉しいやとうなと思った。
そして、ぼくは、思い切って、いろいろ発言しはじめた。
中には、大きい声の人と発言がかぶって、しりすぼみにかき消された発言もあったんじゃけど、、、そうして、ぼくが、なんかしら、この仕事を良くしたいという気持ちが、少し伝わったのか、会議の進行してる人が、ぼくの小さい声の意見を、「さっき、なんてゆったの?もう一度いってあげて」て、かまってくれて、ほんまにほんまに嬉しかったです。
こうして、自分のアイディアじゃなくても、みんなで協力して仕事して作り上げていく作業で、ぼくなりに頑張れて嬉しいです。
朝、おとんに、お線香あげてきたから、おとん、背中おしてくれたんじゃろか?o(・Ω・?
今日のぼくは、いきいきしていて、よかったです。

夜は、別の仕事先にいって、打ち合わせ。フレンドリーな性格の『フレンドリー王』と飲んだ。

 深夜、2軒目に移動する時、他の人たちは赤信号でもすすすすっと渡ったんじゃけど、、、
ぼくだけ、赤の信号が渡れなくて、道に取り残された。
「赤やのに、赤やのにーーーーーーまっでー!」て、叫びました。信号が青になるまで、みんなが、道の向こうからぼくを見てます。
ぼくは青信号に変わってから、一人で渡るとき泣きそうになりました。残された事が、悲しいんやない。
「みんな、赤でも渡れる決断力と、瞬時の判断力があって、うらやましいお。ぼくはこうして、慎重すぎて心配ばかりで、日々様々な決断をできずに、人生損しているうう。ううー」て、拳を握りました。
フレンドリー王は優しいので、「赤信号渡るようなのは、ぱーんと死んでしまうかもしれないから、わからんよ」て、なぐさめてくれた。
ぼくは「ぼくかて、立ち止まって生きるより、前に進んでしにたいっ!」て、言いました。
そしたら、「なきぼくは、自分で決断してないように思いこんでいるだけで、実際は決断しているよ」とゆって、なぐさめてくれた。
「でもぼくは、赤信号わたれなかった。くやしいです」て『ザブングル』みたいになった。