★人を解りたいとおもうきもち。解らせたいとおもうきもち。
水曜よる、知り合いから電話で
仕事の人間関係の相談にすこしのった。
メールで突然言われたんじゃって、「この仕事、この人間関係を辞めたい」的なことを。
キッカケは、数ヶ月前に死んだ友達のことを、新しい仲間に、何か知らんけどチクっといわれた事らしい。
今まで仕事だと割り切ってガマンして人一倍才能をそそぎ込んできた現場も、その一件で、全て辛くてもう限界になってしまったという。
ぼくかて、イチバンの親友なくしているから、気持ちは少し分かります。
わからなくても、全く知らん人やけど、「解ってあげたい」と、いま、思っています。
でも今回はまだ、人間関係の日も浅く、急に辞められても、
ナイーブに深く決心して去っていく人をひきとめたり、
話すこともできんらしい。
また、説得して引き留めたり、じっくり理解する時間もあまり無いらしい。
だから、深く訊かないで、去っていって貰うことになるという。
全然知らない立場のぼくやけど、ぼくは応援したいなとか、
そういう気持ち、解ってあげたいなと思った事も、
伝えたいきもする。もう手遅れやけど。
あと何ヶ月かしたら、ぼくも顔合わせていたはずやし。。。
そうなった時、そういう事しっていたら、死んだ人のことも、いろいろ話せたかも知れん。まあ、もう、手遅れやけどな。
その現場に、「解ってあげたい」という気持ちの人がおるか、おらんかで、
辞めるにしても、だいぶ、心の痛みや現場の後味は、ちがったんじゃなかろか。
もうどうにもならん事、抱えてるとき、
心にみずふうせん抱えて、がんばっているとき、
解って欲しい、知って欲しいて、ぼくは、目をつぶって必死に思っていた。
ぼくは、泣き虫の念力でなんとかして、気長にやっとったけれど、、、
他の、必死なお人好しはどうじゃろうか?
今回、その人は、『辞めるという事』で初めて、そういう気持ち
まわりに手っ取り早くうち明けたりできるやんか。
辞めるていえば、「なんで?どうして?」て
何人かは、解ってあげようとしてくれるやんか。
辞めるていえば、理由として、
まわりに、いろいろ説明できるやんか。
・・・なんや、話、ややこしくなったけれど、
時間や性格や事情、タイミングにもよるけれど、
コミュニケーション不足は、心を痛めるて事じゃと思いました。
じゃから、、、人を解りたいとおもうきもち。解らせたいとおもうきもち。どっちも大事やとおもいました。