★母の日と、もうすぐおとんの命日。
今日は、母の日のプレゼントを、こうた。
おかんは、太陽によわいので、夏涼しい新素材の、
UVカット・ネックカバーというやつです。
後10日くらいで、おとんの命日じゃから、実家いく。
そんとき渡すて、電話したら、喜んでいた。
最近、おかんの好きなケーキなど買っていくと
「生クリームが多いのが良かった」とか、
「毎回、いろいろ買ってこなくていいの」とか
わがままや、文句をいわれた。
母の日も、文句言われたらいややなと思っていた。
じゃから、今回よろこんでくれているようでぼくも嬉しいです。
おとんの命日の事を、おかんは「ホントの命日」といいます。
もう2ヶ月前くらいから、
「ホントの命日は、帰っておいで」て言います。
そのたびにぼくは、「うん大丈夫」て言っています。
もう、5回くらい聞かれていて、
そのたびに「あけてあるよ」てゆってあります。
一周忌は、だいぶ前にやってもうたから、
1年たった感じしてないんじゃろな。
それに、お葬式や、お盆とか、一周忌とか、親戚がくると
おかんも気をつかって準備もおもてなしも段取りも大変やったから。
ゆっくり、みずいらずで、
おとんが死んだ記念日を味わうこともできんのじゃなかろか?
じゃから、『ホントの命日』は、ぼくは、おかんと2人です。
おとんが死に行く時、集中治療室のお部屋に2人でいた時以来、
おとんの事を優しく見守る日やとおもいます。
こんなに、長い一年はなかったよo(・Ω・
こんなに、おとん・おかん・みんな、に感謝して、
こんなに、おとんに力をもろった1年はなかったよ。
おとんはもうおらんのに、不思議な気持ちです。