★山奥びょういん行ってきた。

一日がかりで、おかんの病院いってきたよo(・Ω・

まさか、お見舞いに行くのに、吊橋をわたるなんて、どぎもぬかれたよ。


丸腰で行ったから、駅間違えておりたり、直行バスがなかったりして、乗り継ぎバスも時刻表みるとバスが2時間なかったりして、おそろしいめにあった。
バスの運転手さんに難しい乗り換えの(山の天気は変わりやすいから、乗り換えの30分が命取りになったりすることもあるんだよ)こと説明されて・・・「待つか、歩くか」の選択をせまられてな。
したら、そのバスに、同じ病院に行くおばさんが居て。助かったよ。
 

昼に病院着いて、おかん元気そうやった。

1週間ぶりやから、ずいぶん下界のことわすれてるようじゃったので、親戚や友達に電話させてあげたら、現実社会にもどって、しっかり普通にしゃべってた。
一緒にコーヒーのんだり、しっかり鏡をみせてニコニコさせて。顔にくりいむぬったりしてた。
 
あっというまに、帰りの時間じゃった。昼についたのに、、、3時には病院を出発しないと、恐ろしい目に会うっておばさんゆっとったから。帰りも、来るとき一緒だったおばさんと待ち合わせして、難しいバスの乗り換えをして、駅まで一緒に帰った。
 
帰りのバスの中でお互いのこと、いろいろ話した。
駅に着いたら、逆方向の電車やったので、最後にお礼をいいました。そしたら、
「もう一人で、お母さんのところいけるね?」てきかれて、ぼくは「はい!!」て元気にバイバイした。
そういえば、「風の強い日は、あの橋、ひとりで渡っちゃだめだよ」とかゆってた。
 
なんじゃか、すこし、自信がついた。
おばさんは、『旦那』が入院していて、働きながら仕事の空いた日を縫ってお見舞いにきてるんやて。とても疲れた表情で、でも、真面目な表情で、覚悟決めてるかんじやった。
おばさんは、風の強い日もひとりであの橋をわたってるようじゃった。おばさんに幸あれ と思いました。
 
今日の移動のこと、すこし はてなハイクにあっぷした。
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