★うるさいおかんのほうが、ちょう楽やった。


日曜やので、ひさしぶりに、ゆっくり過ごそうと思ってた。
昼は、人間のおともだちと、飯たべた。一瞬やけど、楽しかった。
この先も、楽しくなりそうな気分になった。
 

帰ってウトウトしていたら、電話2発きて。

こんど、遠い親戚の法事に、おかんのかわりに出ることになった。おとんの葬式にきた人には、全部ぼくが出向かなくてはならない。
 
あと、病院からも電話で、おかん下痢ぽいから、おむつ種類変えるから次いつ来るのか聞かれた。
 
この1週間はゆっくり雑用できるとおもってたけれど、もう、いっぱいいっぱいになってもうた。
 
いちばん、心細いんは。。。おかんの記憶が調子悪いから、法事も、資産管理も、お見舞いのお礼も、ままならなくて、わけわからん事が多い中、自分で決定して行動せなあかんこと。おかんの人間関係を、サポートせなあかんこと。
 
時間的にも、精神的にも、完璧にはむりやので、まだお見舞いのお礼もできてない。住所わからんくなっちょるし。
ほかにも、出来てないこと、いろいろある。でも、後であやまればいいとおもっている。
そんなもやもやを抱え込んだり、決断いろいろせなあかんのも、いやや。
 

前みたいに、おかんに「○○しておきなさい。はやくしなさい!」とかあれこれ叱られたり、泣かれたり、干渉されるほうが、ちょう楽やった。o(・Ω・。

ぐすん