★実感できひんけど、よかったですo(・Ω・

昨日テレビで『博士の愛した数式』を見ました。

この映画みるの2回目じゃけど、、、昨日はおかんの病気の事いろいろ考えながらみた。
 
博士の記憶は交通事故の後遺症で80分しか続きません。服にメモをいっぱい貼っています。
で、そこに家政婦と子供が通っていろいろ思い出をつくってた。。。
 
ぼくも、おかんの病室にポストイットいろいろ貼り付けてあげてる。
 
そういえば、、、おかんは、最初の病院から次の病院に転院するとき、隣のベッドのおばあちゃんとバイバイするのがさみしかったらしくて。いよいよ部屋を出る時、車いす同士、お互い手をとりあって5分くらい涙ぐんでいた。
次の病院で、またそのばあちゃんと再会したんじゃけど、どんなお友達やったか覚えてないようじゃった。おかんは、あまりよろこんでなかったし、適当に話をあわせてから、「トイレにいきたい」ってゆうたのでぼくは、車椅子を押して、ばあちゃんの病室を去った。友情も、おかんの頭の中では、便所の水のように流れて、きえてしまうんかな。。。
 
そんな感じのことが、さ。最近、いろいろあるから。そんな感じの、キラキラしたおかんの記憶がどんどん流れて消えてしまうこと、いろいろあったから。せちなくなっていた所。
 
映画の中で、家政婦と子供は、博士との『一瞬一瞬の思い出』を永遠に持ち続ける。
博士は、事故前の『永遠の思い出』とともに一瞬一瞬を生きるてる。
 

いまのぼくは、そんなふうに『一瞬と永遠は同じ的なこと』、ゆっくり実感できひん。

じゃって、今日なんか、ばくぜんとおかんがこいしくなって、せちなくてないてしまった。
けれど、だから、そういって、あたたかくて、、、ゆっくりして、シンプルでキラキラしたものをみせてくれるお話が見れてとてもよかったです。
 
それとどうじに、ぼくも、やがてこんなお話がかけるようになりたいなとおもいました。
それで、いろいろ考えて、昨夜はねむれなくなってしまいました。
 
博士の愛した数式』公式サイトまだあったo(・Ω・
http://www.hakase-movie.com/