★安心してねむるの日 o(・Ω・


●さっき、おかんがケータイに出た。入院後、初めて電話に出てくれた。
寝ていたようで、寝ぼけて、とても混乱しておった。
 
「なにがあったの?」って、ぼくの身に何かあっての緊急電話だと思い込んでいて、半泣きしていた。
こんな風に心配してくれてるなんて、て思った。
ぼくは、以前、おかんと仲良くできなかったとき、お友達が死んで絶望の中、おかんに電話で泣きついた時のこと、思い出した。。。。
 
●脳の手術したばかりの人や記憶障害や、認知症の問題のあるひとは、夜、とても不安が増大するという。
最初の病院で、おかんも手術して1ヶ月くらいは、夜に妄想が出て暴れたりしてたらしい。
 
今はひどい妄想はないようだけど、やっぱ夜は不安らしくて。 
電話で、おかんの不安をぜんぶきいてあげた。 
あまり変な話になるとぼくは「夢の話がまざっているよ」て訂正します。
おかんは、頑固な時、調子悪い時は「夢じゃないもん」て言い張るんやけど。
 
今日はなんか、「夢でも間違ってる話でもいいから、全部聞いてほしいの。おかあさんボケてるかもしれないけれど、聞いてほしいの」て言われた。珍しいことだよ。
正しいか間違ってるかは、どうでもいいなと、ぼくも思えた。o(・Ω・
 
30分いろいろお話きいて。そしたら、おかん落ち着いてくれて。
楽しい話もした。
お月さまがまぶしい話もして。
子供のころ一緒に書いた絵本の内容を話した。
 
そしたら、おかん、おちついて安心して、いつものおかんに戻った。
そんで、普通に、おやすみなさいをした。
ぼくも、おかんも、安心してよかったです。o(・Ω・