★ちょーつかれてん ちょーくらい日記なんo(・Ω・

おねえが、外国に帰った。
 
おかんは、今の障害者用の施設にいるには、もう、急に歩けるようになって、記憶障害もなくなったので、「出て行く人リストのトップ」になっている。
 
といっても、まだ筋肉もないし、安全性はないので、自立を目指して共同生活する施設に移動しなくてはならない。
そこで、急きょおねんと、あちこちの新しい施設の見学と申し込みにいった。
 
ご近所づきあいや、親せきづきあい、庭の手入れ、そして、たぶんおかんは、あと2-3年は家にもどれないだろうということで、家を数年は手入れしなくてよい空き家にする計画を立てた。
 
除草剤をまいたり、草刈り機をかったり、風呂なおしたり、一部バリアフリーにしたり、造園会社と打ち合わせしたり、銀行任務や、資産任務、おねんと、いろいろした。
 
ぼくも、おねんもよくやった。
でも親戚のおばさんは身勝手で、おねんと、ぼくに、文句を言う。
「お母さんつれてきて、お茶したかったのに!」とか。「なんでつれてこないの?」とかいう。
ぼくもおねんも、睡眠不足で緊急にやらなあかんこといっぱいやのに、まわりはなかなか理解できない。
 
おねんは、また年末にくる。
おねんは、おかんに、「また年末にくるね」ていったら、おかんは、実家の状況や自分の進路どんだけ大変か理解できてないから、思いやりのつもりで「無理してこなくていいのに」て、否定するような口調でいった。
おねんは、カチンときて「じゃ、もうこねえ!」て冗談半分に怒っていた。
 
年末には、おかんが、新しい施設に引っ越せるかもしれないから、そうなったら、
家具やベッド買ったり、じゅうたん買ったり、健康診断したり、とにかくたいへんやから、
じゃから、おかんや、ぼくのこと思ってきてくれる。
 
そして、地元の一部では、「なきぼくくんのお母さんが行方不明になった」って、噂になってて、
ご近所さんや親戚に問い合わせがたくさんいって、大変なことになってたりした。
そのことでも、おこられた。
でも、ぼくは、そうならないよう、近所や、おかんの友達、地元の親戚にはまめにあいさつにいったり連絡したり、お礼やおみやげもってたり、一生懸命やってた。でもそうなってしまった。
 
おねんに、いっぱいありがとうをゆって、ばいばいした。
おねんは、アメリカに帰った。
そして、ぼくは今日ひとりで帰ってくる途中、なんじゃか、かなしくなってしもて。
電車の中でも、ドトールでもないた。
おかんがこんなことになって、すべてストレスなく丸く収まるとはおもっていないけれど、
この大変な気持ちを誰かに理解してもらいたいなって、思った。
 
でも、お友達の多くはいま、忙しそうで。
当人たちも仕事など大変そうだから、今すぐはいえない。
それに、世の中の人々は、みなそれぞれ、自分の尺度で、自分は大変だとおもっている気もする。
 
ぼくはとても疲れていて、以前、しにたくないのに、線路に入ったりしてみたいとおもったり、
赤信号でも平気であるいていたり。したことがあって。
今日、新宿駅の「自殺防止の大きな鏡」をみていたら、ここでそんなに死ぬ人がいたのかとおもって、
変な空気なって、怖くなった。
 
ひとまず、この一週間、いろいろ前進したのに、
おばさんの一言やおかんの一言で、ぼくのこころは、こんなにぐちゃぐちゃになって
めそめそしてしまうんやから、
ぼくは、疲れていると思うし、早く楽しい予定でもたてて、おともだちとバカな話などしたいです。
 
せや、、電車のるとき、どん!てつきとばされて。
スーパーでるときも、どん!てつきとばされてん。
引きこもりの時、街の人からぼくの存在が見えなくなっていた事も思い出して、こわくなりました。
 
神社や、プールにいって、精神力をぴりっとしたいです。